月経前症候群 受診のタイミングとPMS対策の薬についての基礎知識

月経前症候群の症状が重い人の場合、生理痛がひどくなる傾向が見られます。一定レベルを超えると、月経困難症へと進んでしまい、治療しないままでいると不妊症の危険性もあります。

月経前症候群 受診のタイミング

こういった可能性も否定できませんので、月経前症候群じゃないかな?と感じたら、一度受診しておくとよいでしょう。受診のタイミングや薬での治療についてお伝えします。

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月経前症候群 受診のタイミングはいつ?

月経前症候群かもしれないと感じるような症状があるなら、できれば一度は医療機関を受診することをオススメします。

とても個人差のある症状ですから受診しない人の方が多いと思われますが、検査をしてみると、下垂体機能障害や卵巣機能不全である可能性もゼロではありません。時には脳に何らかの異常が見つかる可能性すらあるのです。

月経前症候群は、生理がある女性だけに現れる症状です。排卵後、生理までの約2週間ほどの期間に、痛み・不快感・心理的な症状などが現れますが、生理が過ぎると症状も消えていきます。

つまり、まだ生理が始まっていない女性、閉経した女性、卵巣摘出など様々な理由で生理が止まっている女性にはこの症状は現れません。また生理がある女性でも、排卵が起こっていない状態では同じく症状は現れません。

受診するなら、まずは生理前(排卵後~生理までの約2週間ほどの期間)に行ってみましょう。


また、月経前症候群と混同しやすいのが更年期障害です。

ホルモンの乱れが原因という点では同じですが、月経前症候群はエストロゲンなどのホルモンの分泌異常、更年期障害はホルモン自体が減少していくことで起こる症状です。

原因が違うため治療法も違うものになりますので、専門家に診てもらうのが確実だと思います。早めに受診してみるのが一番です。

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PMS対策の薬としてピルを使ってみる

月経前症候群への治療については、日々の生活習慣に気を配ることの他に、薬を使う方法にも効果があることがわかっています。

中でもピルを服用する治療法は、その効果に安定性があることが確認されています。避妊薬として知られるピルですが、治療薬としても活躍しています。子宮外妊娠、生理不順、そして月経前症候群の治療にも利用されています。

この薬は、婦人科の診察を受けることで処方してもらえます。気になる点があれば、検査を受けて医師とよく相談しておくと、ピルについての理解も深まり、納得の上で服用することができると思います。

実はピルも万能ではなく、PMSに対して100%効くとは限りません。

とはいえ、安全面や効果面を考え、ピルの服用を提案する医師は多いようですので、身体に合っているかどうか、そして症状への効果を確かめるためにも、服用してみるとよいでしょう。

ピルを服用することで、擬似妊娠状態となります。この状態が、症状を緩和させてくれるのです。

種類としては「中用量ピル」「低用量ピル」に分かれていますが、より副作用の可能性が低い低用量ピルの方が、月経前症候群の緩和には適しているようです。

おまけ

PMS(月経前症候群)は未知の部分の多い症状で、原因が特定されているわけでもありません。

ちなみに、冷え症や怒りっぽくなる、肩が凝る、下腹部が痛むといった様々な症状には、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えていくことが関係しているという説も有力視されています。

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